霊感商法で逮捕!騙しの手口と騙される人の特徴は?その防衛策は?

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031208「霊が取りついている」と不安をあおり
高額な水晶玉などを売りつけたとして、
兵庫県に住む60歳の男が逮捕されました。

逮捕容疑は、水晶玉3個を約120万円で
売りつけるなどした、特定商取引法違反の
疑いとのことです。

 

捜査関係者によると、この男は高齢者宅を訪れて、不安をあおった上
「運気が上がる」などと告げ、1個数十万円の水晶玉などを
販売していたそうです。

兵庫県内を中心に、約100人から約1億数千万円を
売り上げていた可能性があるというから驚きです。

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 霊感商法とは?

霊感商法には、霊感が強い人間のふりをして、
「霊能者」「占い師」と名乗る人が登場します。

その自称「霊能者」や「占い師」は親切心を装い、
ターゲットに接触し、法外な値段のものを売りつけます。

このようなやり方で詐欺行為のことを霊感商法と
いいます。

「そんなんで、騙さられ訳ないじゃん!!」

って、思うかもしれませんが、人の弱点をついたり、
マインドコントロールを使ったりした巧妙な手口なのです。

自称霊能者は、ターゲットに自分を霊能者だと
信じさせることから始めます。

次に、
「あなたには悪霊がついている」
「あなたの祖先が苦しんでいる」
など、ターゲットが不安になるような話をします。

そして、ターゲットに恐怖心を抱かせ、
「この壺を持っていれば大丈夫」
「この水晶を持っていれば運気がアップする」
などと言って、高価な物を売り込みます。

このとき、マインドコントロールなどのテクニックを
使ったりするため、騙されていることに気づかないのです。

騙されやすい人はどんな特徴があるか?

霊感商法にかぎらず、うまい儲け話など
騙されやすい人には、特徴があります。

その特徴は、
・他人に依存しやすい人
・特別扱いに弱い人
・精神的に弱っている状態の人
などがあげられます。

他人に依存しやすい人

他人に依存しやすいと、人の意見に流されやすく、
最終的に騙される傾向があります。

特別扱いに弱い人

特別扱いに弱いと、「あなただけ特別に・・・」
などと言われると、つい話にのってしまう傾向が
あります。

精神的に弱っている状態の人

精神的に弱っている状態だと、人の言っていることを
信じやすく、騙されやすい傾向にあります。

騙されないための防衛策は?

騙されようと思って、騙される人はいませんよね。
だから、騙されないようにするにはどうするのか?

即決しない

霊能者を名乗る人は、話がうまいのでその気になってしまいます。
あとで、冷静になったときに改めて考えてみることが大切です。

一人で決めない

他人に意見をきいてみることで、騙されていることに
気づくこともあります。
長年の付き合いのある信頼できる人に相談するのも
一つの方法です。

まずは、自分で自分がどんなタイプかを知ることが大切ですね。

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