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男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKAが、
覚せい剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。
芸能人など社会的に成功しているように見える人たちが、
覚せい剤で逮捕されたというニュースを目にするたびに
「なぜ、覚せい剤に手を出してしまうのか?」
疑問に感じてしまいます。
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ASKA(本名「宮崎重明」)の逮捕は、ファンにとっては、かなり衝撃のようです。
その様子は、チャゲアスのフェイスブックへの、ショックや落胆の書き込みが
相次いでいることからわかります。
しかし、実は、昨年夏にも、同様の騒ぎがありました。
それは、一部週刊誌で覚せい剤などの薬物使用や暴力団組員との
“黒い交際”が報じられていました。
これに対し、ASKAは昨年の9月に公式サイトで
「記事にあるような、違法なことは一切やっていません。事実無根」
と全面否定していました。
ファンは、この言葉を信じていただけに、8カ月が経った後の
今回の逮捕のニュースは大きな衝撃を与えているのでしょう。
「火のないとこには、煙はたたない!!」といいますからね。
このとき、種火にしては、十分だったんでしょう。
覚せい剤の魅力とは?!
過去にも同様の容疑で、逮捕された芸能人はいます。
華やかな世界で活躍していた人たちですが、
「なぜ、覚せい剤に手を出してしまうのでしょうか?」
それは、覚せい剤に次のような魅力があるからなのでしょうか?
・気持ちよくなる
・疲労がとれてスーパーマンになれる
・ダイエットの効果がある
などの効果、つまり薬としての作用があります。
覚せい剤は、中枢神経を興奮させ覚醒作用をもたらす
向精神薬の種類の総称になります。
歴史をみると、アメリカでは、1933年に市販されたようです。
このときは、咳止めとして発売されたのですが、それよりも
疲労回復や、食欲減退効果があることから、別の用法で
販売する業者が多かったそうです。
その後、乱用が目立ってきたために、処方制限されたようですが、
適切に使用すれば、薬として効果があるのです。
覚せい剤は、中枢神経系に作用します。
そして、心身の働きを一時的に活性化する働きがあります。
この効果は、長時間労働を要求される人が利用すると、
疲労が吹き飛び、スーバーマンになれてしまうのです。
しかし、効果がなくなったときの疲労感がはんぱないようで、
それをおさえるのに、さらに服用するしかないのです。
また食欲減退効果があることから、ダイエット薬として、
使用する人もいるようです。
しかし、実際には疲労が回復するわけではなく、
また、食事をとらなくてもいいわけでもなく、
ただ脳を麻痺させ、正しい判断をさせていないだけなのです。
そして、この効果を持続させたいがための反復的な使用によって、
薬物依存症となってしまうのです。
芸能界は、とても華やかで楽しそうに見えますが、
実際には、多くの人とのやりとりのストレスや疲労など
たいへんなことが多いのかもしれません。
それらを緩和させたい、または、逃げたいという気持ちで、
つい覚せい剤に手を出し、やめられなくなってしまうのでしょう。
過去に頂点へと、のぼりつめた人ほど、その思いが強くなり、
心のすきをつかれてしまうのかもしれません。
しかし、覚せい剤は、一度手を出したらやめられないくなるのは、
だれしも知っているはずです。
そして、手を出してしまったら廃人へ・・・
それでも手を出してしまうのは、本人の意思の弱さなのか。
「他人のふり見て、我がふり直せ。」
自分でそうならないために、心を鍛えよう。
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